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Package licensing (翻訳済み)¶
警告
これは法律的に認定されたガイドではありません! Kivy organization, そしてこのガイドの著者と協力者は、このガイドに情報が欠けていること、誤解を招くような情報がこのサイトにあること、そしてこのガイドをベースにあなたが取るあらゆる行動について、一切の責任を取りません。このガイドはただの情報提供と、そして経験の浅いユーザを守ることを意図したものです。(原文: This is not a legally authoratative guide! The Kivy organisation, authors and contributors take no responsibility for any lack of knowledge, information or advice presented here. The guide is merely informative and is meant to protect inexperienced users.)
あなたのソースコードは、それ単体はライセンスの情報や、他に使用しているであろうソフトウェアの著作権表示を含む必要はないかもしれません。しかしバイナリは話が別です。作られたバイナリ (.exe, .app, .apk などの拡張子を持つファイル) は、Kivy、その依存関係にあるもの、そしてあなたのアプリが使用する他のパッケージを含みます。
その中にはライセンスが有り、著作権表示をアプリ (および他のどこか) で行うことを要求するものもあるでしょう。バイナリを配布する前に、あなたのソースには属さないファイルのすべて (.dll, .pyd, .so, ...) をチェックし、必要であれば著作権表示を適切に行うようにしてください。 これによりおそらく、Kivy と依存関係にあるものの、ライセンスに関する要求を満たすことができるでしょう。
Dependencies (依存関係)¶
依存関係にあるもののすべては、Kivyのサポートする各プラットフォームの範囲の外にあるでしょう (少なくとも部分的には)。 したがってそれらのライセンスに従う必要があります。そのほとんどは、あなたのアプリに著作権表示を貼り付けること、そしてあなたがコードを書いたふりをしないことを要求します。
- docutils
- pygments
- sdl2
- glew
gstreamer (もし使われているのであれば)
image & audio libraries (たとえば SDL_mixer has them)
おそらく、画像や音声に関するライブラリは手作業でチェックする必要があるでしょう (そのほとんどは lib
で始まります)。(未訳: The LICENSE*
files that belong to them should be included by PyInstaller, but are not included by python-for-android and you need to find them.)
Windows (PyInstaller)¶
いくつかの Windows API にアクセスするために、Kivyは pypiwin32 パッケージを使用します。このパッケージは PSF ライセンス の下でリリースされています。
Visual Studio Redistributables¶
(公式の) Visual Studio でコンパイルされた Python は Microsoft 発祥のファイルを含みます。あなたは、CRTライセンスに示された条件の下で、それらを再配布することが認められています。(未訳: You need to include the names of the files and a reworded version of Py2 CRT license or Py3 CRT license (depending which interpreter you use) and present these to the end-user of your application in order to satisfy their requirements.)
Linux¶
Linux には多くのディストリビューションがあり、そのすべてに対する正しいガイドというのは存在しません。Raspberry Pi (RPi) も然りです。しかし、(PyInstallerを用いた作り方も含め) パッケージの作り方に関する、2つの場合に単純化されるでしょう。その作り方というのは、パッケージにバイナリを含めるか、含めないかです。
バイナリを含める場合、あなたのソースではないすべてのファイル (たとえば .so など) をチェックし、それが属するライセンスを見つけなければなりません。そのライセンスによっては、あなたのアプリに帰属や出典等を付加する必要が出てくるでしょう。
もしバイナリを含めない場合 (たとえば .deb ファイルとしてアプリをパッケージ化する場合など)、 situation bad for your user の説明を見てください。たとえば著作権の帰属をアプリに含めるか含めないかなど、ほかのライセンスに関する条件を満たしているかどうかを決める責任はあなたにあります。
Android¶
APKはファイルのアーカイブに過ぎませんので、アーカイブからファイルを抽出し、(Windowsの場合のように) そのすべてをチェックすることができます。
APK/assets/private.mp3/private.mp3/
にインクルードされたすべてのファイルが含まれています。そのほとんどは Kivy、Python、もしくはあなたのソースに関係していますが、チェックを必要としないものです。
Known packages:(既知のパッケージ:)
Kivy が直接に、もしくは Pygame/SDL2 を介して使用するライブラリがありますが、それらは APK/lib/armeabi
の中に入っています。そのほとんどは依存関係にあるものと関連するか、もしくは python-for-android から生成され、ソース (そしてライセンス) の一部を成しています。
- libapplication.so
Mac¶
まだです。
iOS¶
まだです。
Avoiding binaries (バイナリによる配布を避ける)¶
サードパーティの道具をまったく使わずに配布物を作ることによって、この一連のライセンスに関する手続きを避ける方法があるかもしれません。Pythonではモジュールを作ることができますが、そのモジュールにあなたの書いた __main__.py
と、必要な依存関係を記述した setup.py
のみを入れればよいでしょう。
これにより、あなたはなおアプリ - むしろ*コード*というべきでしょう - を配布するこができます。他のライセンスに関して気に病む必要がありません。あなたのコードと依存関係は、”配布物”というより”使い方”として規定することができるでしょう。ライセンスに関する条件を満たしているかどうかの責任は、あなたのユーザに転嫁されます。あなたのユーザはモジュールを走らせるための環境を構築する必要があります。もしユーザのことを気にかけるのであれば、少しの間 consequences にも目を通してみてください。