Carousel(翻訳済み)¶

バージョン 1.4.0 で追加.

class:Carousel widgetはスライド間でスワイプできる古典的なモバイル向けカルーセルビューを提供します。カルーセルに任意のコンテンツを追加して水平または垂直に移動できます。カルーセルはページをシーケンスまたはループで表示できます。

例:

from kivy.app import App
from kivy.uix.carousel import Carousel
from kivy.uix.image import AsyncImage


class CarouselApp(App):
    def build(self):
        carousel = Carousel(direction='right')
        for i in range(10):
            src = "http://placehold.it/480x270.png&text=slide-%d&.png" % i
            image = AsyncImage(source=src, allow_stretch=True)
            carousel.add_widget(image)
        return carousel


CarouselApp().run()

バージョン 1.5.0 で変更: カルーセルは ScrollView のようなアクティブな子をサポートするようになりました。 Carousel.scroll_timeout および Carousel.scroll_distance プロパティに従ってスワイプジェスチャを検出します。

加えて、スライドコンテナはAPIによって露出されません。影響を受けるプロパティは、 Carousel.slides 、Carousel.current_slide 、 Carousel.previous_slide`および :attr:`Carousel.next_slide です。

class kivy.uix.carousel.Carousel(**kwargs)[ソース]¶

ベースクラス: kivy.uix.stencilview.StencilView

カルーセルクラス。詳細については、モジュールのマニュアルを参照してください。

anim_cancel_duration¶

スワイプ動作が受け入れられないときのアニメーションの時間を定義します。これは一般に、ユーザーが十分に大きなスワイプを作成しないときです。 min_move を参照してください。

anim_cancel_duration は NumericProperty で、デフォルトは0.3です

anim_move_duration¶

ページ間のカルーセルアニメーションの時間を定義します。

anim_move_duration は NumericProperty で、デフォルトは0.5です

anim_type¶

次/前のスライドにアニメートする際に使用するアニメーションのタイプ。これは AnimationTransition 関数の名前でなければなりません。

anim_type は StringProperty で、デフォルトは ‘out_quad’ です。

バージョン 1.8.0 で追加.

current_slide¶

現在表示されているスライドです。

current_slide は AliasProperty です。

バージョン 1.5.0 で変更: このプロパティはスライドコンテナを公開しなくなりました。あなたが追加したwidgetを返します。

direction¶

スライドが注文される方向を指定します。これは、ユーザーが1つのスライドから次のスライドに移動するためにスワイプする方向に対応します。 right , left , top , または bottom のいずれかになります。たとえば、デフォルト値の right では2番目のスライドは最初のスライドの右にあり、ユーザーは2番目のスライドに移動するために右から左にスワイプします。

direction は OptionProperty で、デフォルトは ‘right’ です。

ignore_perpendicular_swipes¶

垂直方向のスワイプを無視します。

ignore_perpendicular_swipes は BooleanProperty で、デフォルトはFalseです。

バージョン 1.10.0 で追加.

index¶

インデックスに基づいて現在のスライドを取得や設定をします。

index is an AliasProperty and defaults to 0 (the first item).

load_next(mode='next')[ソース]¶: 次のスライドに移動する。

バージョン 1.7.0 で追加.

load_previous()[ソース]¶: 前のスライドに移動する

バージョン 1.7.0 で追加.

load_slide(slide)[ソース]¶: 引数として渡されたスライドに移動します。

バージョン 1.8.0 で変更.

loop¶

カルーセルを無限にループできるようにします。 Trueの場合ユーザーが最後のページを超えてスワイプしようとすると最初のページに戻ります。 Falseの場合は最後のページにとどまります。

loop は BooleanProperty でデフォルトはFalseです。

min_move¶

タッチがスワイプジェスチャーとみなされ、カルーセルのコンテンツが変更される前にカバーする最小距離を定義します。これはカルーセルの幅の一部として表されます。動きがこの最小値に達しない場合は動きはキャンセルされ、コンテンツは元の位置にもどります。

min_move is a NumericProperty and defaults to 0.2.

next_slide¶

カルーセルの次のスライド。現在のスライドがカルーセルの最後のスライドであればNoneになります。この順序はスライドが追加される順序を反映しています。スライドの表示は direction プロパティによって異なります。

next_slide は AliasProperty です。

バージョン 1.5.0 で変更: このプロパティはスライドコンテナを公開しなくなりました。あなたが追加したwidgetを返します。

previous_slide¶

カルーセルの前のスライド。現在のスライドがカルーセルの最初のスライドである場合は、Noneになります。この順序は、スライドが追加される順序を反映しています。スライドの表示はdirectionプロパティによって異なります。

previous_slide は AliasProperty です。

バージョン 1.5.0 で変更: このプロパティは、スライドコンテナを公開しなくなりました。あなたが追加したwidgetを返します。

scroll_distance¶

Carousel をスクロールする前に移動する距離（ピクセル単位）。距離が移動すると直ちに、 Carousel はスクロールし始め、タッチイベントは子には行きません。この値はターゲットデバイスの画面のdpiに基づいて設定することをお勧めします。

scroll_distance は NumericProperty で、デフォルトは 20dpです。

バージョン 1.5.0 で追加.

scroll_timeout¶

scroll_distance をトリガできるタイムアウトをミリ秒単位で指定します。ユーザーがタイムアウト内に scroll_distance を移動していない場合はスクロールは行われずにタッチイベントは子に移動します。

scroll_timeout は NumericProperty でデフォルトは200 （ミリセカンド）です。

バージョン 1.5.0 で追加.

slides¶

List of slides inside the Carousel. The slides are the widgets added to the Carousel using the add_widget method.

slides は ListProperty であり読み取り専用です。

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